2013/12/05

【記事20131205】77.1%がキムチを日常的に購入! 家で作る韓国料理の2位は豚キムチ、1位は?

77.1%がキムチを日常的に購入! 家で作る韓国料理の2位は豚キムチ、1位は?
マイナビニュース2013/12/05 http://news.mynavi.jp/news/2013/12/02/063/




コリアンフードマーケティング「K×K-Biz」は韓国農水産食品流通公社 東京aTセンター監修の元、日本の20代~50代の女性778人を対象に「韓国食材・食品に関する実態調査」を7月5日~8日の期間、実施した。


家庭での韓国料理、4人に1人が1カ月に1回

まず、韓国食品の購入状況について尋ねたところ、77.1%がキムチを日常的に購入している(「よく購入している」「たまに購入している」)と回答した。一時期ブームとなったマッコリとスンドゥブチゲは、未購入者が8割前後と多くを占めた。

次に、韓国料理を食べる頻度についての調査では、全体の25.1%が1カ月に1回程度食べていると回答。年代・未既婚別では、「家庭で韓国料理を食べていない」と回答する率が低いのは、30代既婚(24.8%)、50代既婚(27.8%)の主婦層で、50代既婚では「1カ月に2、3回以上」が14.8%と回答するなど、他よりも韓国料理を家庭で食べる割合が多かった。







1年以内に作った韓国料理は「キムチ鍋」

過去1年以内に作った韓国料理について尋ねたところ、1位は「キムチ鍋」(47.8%)だった。2位は「豚キムチ」(35.1%)、3位は「チヂミ」(33.8%)、4位は「スンドゥブチゲ」(24.6%)となっている。

未既婚別年代別で見ると、30代既婚層は「豚キムチ」「チヂミ」、50代既婚層は「キムチ鍋」「ビビンバ」「チャプチェ」の調理割合が他の層に比べ高かった。「サムギョプサル」の調理割合は、20代既婚が13.9%と他の層に比べ高い。また、50代既婚では「キムチや韓国のりなどの韓国食材を料理に使った」と回答する割合が3割強となった。







2013/11/19

【記事20131112】健康維持の習慣に キリンビバレッジが「乳酸菌入りの水」発売

健康維持の習慣に キリンビバレッジが「乳酸菌入りの水」発売
eltha 20131112
http://beauty.oricon.co.jp/news/trend-culture/2030747/full/

キリンビバレッジは11日、都内で会見を開き、プラズマ乳酸菌入り商品全3種を順次発売すると発表した。乳酸菌入り飲料は各社より多数発売されているが、同社は乳酸菌を入れた水『からだまもるみず。プラズマ乳酸菌の水』(2014年1月21日発売)も用意。毎日の水分補給時に手軽に乳酸菌を取り入れる新習慣を提案する。

プラズマ乳酸菌は小岩井乳業とキリンが共同開発した機能性乳酸菌。これまでにヨーグルトやサプリメントは展開していたが、ドリンク商品は初めて。


ろ過された水にプラズマ乳酸菌を加えてた「プラズマ乳酸菌の水」は約50mg、数にして約1000億個以上の菌を配合。無糖でカロリーゼロだが、ほのかに柑橘系の香りがするため、レモン水のような風味がする。そのまま飲むほか、加熱したり、ほかのドリンクを混ぜたりしてもプラズマ乳酸菌には影響しないという。



そのほか発売する商品はヨーグルト風味の『小岩井 まもるチカラの乳酸菌』、と炭酸飲料『キリン 守って!力水』で、これら2種は12月10日に発売となる。



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2013/10/23

【記事20131023】キムチの国」韓国、キムチから手を引く(1)(2)

【記事20131023】キムチの国」韓国、キムチから手を引く(1)
中央日報2013/10/23 http://japanese.joins.com/article/430/177430.html?servcode=300&sectcode=300

「先週ホワイトハウスの菜園の白菜(Napa cabbage)でキムチを漬けました。皆さんも一度お試しください」。今年2月、ミシェル・オバマ米大統領夫人がホワイトハウスのファーストレディーのツイッターにキムチの写真とともに載せたコメントだ。ミシェル夫人は「簡単なキムチを自分で漬けてみよう(Make your own simple Kimchi)」と調理法も紹介した。西欧社会でも韓国のキムチが普遍化したことを傍証する事例だった。 

韓国農水産食品流通公社(aT)によると、韓国は昨年、日本をはじめ世界62カ国にキムチ1億660万8000ドル分を輸出した。重さにすると約2万8000トン。キムチ輸出では過去最高実績だ。最大の輸出先は日本で、輸出額全体の80%を占める。次に米国、香港、台湾の順だ。しかしキムチ宗主国の韓国のキムチ自慢はここまでだ。

21世紀の韓国キムチ産業は“三重苦”の重病を抱えている。中国との競争、国内の原材料需給不均衡、キムチ消費の減少だ。 

韓国はキムチ宗主国だが、キムチ輸入国だ。金額基準では2006年から、重さでは2004年からキムチの輸入が輸出を上回る。昨年、韓国は1億660万8000ドル分のキムチを輸出、1億1084万2000ドル分を輸入し、423万4000ドルの貿易赤字となった。今年1-8月のキムチ貿易赤字は765万8000ドルと、赤字額は今後もさらに増える見込みだ。さらに漬け白菜などキムチの材料として輸入する白菜を含めると、赤字幅はさらに膨らむ。白菜の輸入は2010年500万ドルに迫ったが、2011年は200万ドル、昨年は90万ドルと減っている。しかし韓国国内の白菜価格が急騰すれば、いつでも白菜輸入額は増えるしかない。

韓国がキムチを輸入する国は中国だ。昨年のキムチ輸入額のうち90%(1億1082万6000ドル)以上を中国から輸入した。事実上、すべてのキムチを中国から輸入している。統計上の残りの輸入額は、輸出された製品が返品されたケースだというのがaT側の説明だ。一方、2011年まで20万ドル分以上だった対中国キムチ輸出は昨年1万5000ドルに減り、今年はそれも完全に中断した。セヌリ党の李雲竜(イ・ウンリョン)議員は「今年1-8月、国産キムチの輸出額は前年同期比14.2%減ったが、同じ期間、キムチの輸入は12.4%増えた」とし「キムチ貿易の赤字額が765万8000ドルにのぼるほど、キムチ輸入国に転落した」と述べた。 

キムチ輸出中断の原因は、中国が韓国のキムチに対して別途の衛生基準を設けず、「100グラムあたり大腸菌群数が30匹以下」という自国の「泡菜(漬け野菜)」基準を適用しているからだ。泡菜とは、塩や山椒の葉・唐辛子・水などを入れて沸騰させ、冷ました後、各種野菜を入れて発酵させ、殺菌した製品をいう。大腸菌群が完全に死ぬため、厳格な基準を適用することができる。

しかしキムチは違う。特性上、熱処理をせず自然熟成するため、乳酸菌などの各種菌がそのまま生きている。また自然に形成される大腸菌群があり、中国の泡菜衛生基準を通過できない。したがってその間少量ではあるが中国に輸出していたキムチは加熱処理したものがすべてだった。キムチに入っている大腸菌群は初期に一部あるが、熟成過程で消え、害になるレベルではない。輸入食品に対する衛生基準が厳しい日本も韓国キムチを問題なく輸入しているのがこれを証明している。 

中国が韓国産キムチ輸入に泡菜の基準を適用したのは2004年からだ。しかし韓国政府は2009年になってから中国政府にキムチ衛生基準の改正を要請し始めた。しかし中国側の協力がなく、現在まで進展はない。主務部処の農林畜産食品部も事実上、手放し状態だ。農食品部内でキムチ産業を担当する公務員はわずか一人だが、最近異動し、1カ月間ほど空席だ。

【記事20131023】キムチの国」韓国、キムチから手を引く(2)
中央日報2013/10/23 http://japanese.joins.com/article/431/177431.html?servcode=300&sectcode=300

中国人の間で韓国キムチの正式名称なく「韓国泡菜」と呼ばれているのも難しい点だ。韓国固有の食品として待遇を受けるのではなく、中国泡菜の亜流と認識され、輸出の困難に加え、認知度を高めるうえでも限界がある。

これでも中国人の間で韓国キムチの需要がないわけではない。仁川空港免税店のキムチ販売額資料を分析すると、この5年間のキムチ販売総額97億ウォンのうち中国旅行客が占める割合は41.4%にのぼる。特に今年1-8月は中国人の比率が50%を超えている。

李雲竜議員は「中国の高所得層と海外同胞を対象にした新しいキムチ輸出活路を模索する必要がある」とし「中国政府を相手に相互主義に基づいた強力な外交的対応が必要だ」と述べた。
韓国キムチの中国輸出が枯死したのとは対照的に、中国キムチは韓国市場で広まっている。韓国国内の高級店を除いたほとんどの飲食店は、中国キムチを出している。国産キムチとは比較にならないほど安いからだ。韓国キムチの年間平均卸売価格が1キロ3000ウォンなら、中国キムチは1キロ700-800ウォンと、4分の1にすぎない。新聞やテレビで不衛生な中国キムチ製造現場が報道され、社会問題になっているが、販売にはいかなる影響も及ぼしていないのが現実だ。

世宗市のある食堂の経営者は「外国の食堂のようにおかず代を受けるわけでもなく、客が要求するだけ出すのが我々の文化ではないのか。中国産キムチの代わりに国産キムチを出せば客が安心して喜ぶかもしれないが、そうする場合、結局、料金を上げるしかない」と話した。

中国産キムチが流通過程で国産に偽装されて販売されることも多い。農食品部の「キムチ原産地未表示および偽装表示による摘発現況」によると、2009年147件にすぎなかった摘発件数は昨年821件と5.6倍も増えた。今年は1-8月で695件と、前年同期比27%も増えている。

さらに国産キムチ輸出の80%を占める対日本輸出も減少している。2011年8681万9000ドルだった対日本キムチ輸出は、昨年8458万8000ドルに減り、今年1-8月は前年同期比20%減の4580万ドルとなっている。円安に加え、過去の問題で韓日間の葛藤まで深まったからだ。2005年のキムチ寄生虫卵問題による、韓国産キムチの衛生レベルに対する信頼低下も理由だ。 

日本のキムチ市場は年間8億3000万ドル(約22万トン)にのぼる。aTによると、日本のキムチ市場は90%が日本国産が占め、韓国産キムチの輸入は8.4%にすぎない。残り1%は中国産キムチを輸入している。aT輸出振興チームのベク・ユテ課長は「韓流ブームのおかげで日本でも韓国式キムチを求める人が少なくない」と述べながらも、「基本的に日本人は、唐辛子や調味料の量を調節して辛さを減らし、あまり熟成・発酵させない日本式のキムチを好む」と伝えた。

韓国内では白菜・唐辛子のような原材料需給不均衡も国内キムチ産業を難しくする要因の一つだ。例えば白菜価格は季節によって大きく変わるが、市販白菜の価格にそのまま反映させることはできない。白菜価格は最も安い時期と高い時期の差が10倍以上になるが、市販キムチの価格は年中同じだ。 

国内キムチ市場1位の宗家キムチを生産する大象FNFのムン・ソンジュン・マーケティング部長は「キムチを漬ける季節に白菜の価格が急激に上がれば、普段はキムチを漬けて食べる人たちも市販キムチを購入するため供給が追いつかないが、それでも国産の白菜を中国産に変えたり、値上げをするのは難しい」と話した。 

キムチのグローバル化とは別に、国内では年々キムチの消費が減っているのも、キムチ産業を難しくする要因の一つだ。保健福祉部の国民健康統計によると、国民1人あたりの一日のキムチ消費量は1998年83.8グラムだったが、2011年には68.6グラムと20%近く減った。農村経済研究院の調査研究によると、国内のキムチ消費量が減少している理由は、最近、洋食が増えておかずが多様化し、男性よりも女性が、壮年層よりは低年齢層がキムチの消費を減らしているためと分析されている。 

パク・ジョンチョル順天大キムチ研究所長は「韓国のキムチが日本では衛生問題などで苦戦し、中国では貿易外交問題で輸出自体が封鎖されている」とし「日本に集中しているキムチ輸出市場を米国や東南アジアなどに多角化し、世界最大のキムチ市場となる可能性がある中国の門を一日も早く開く努力が必要だ」と述べた。

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2013/10/22

【記事20131022】乳酸菌がリノール酸から合成 京大、脂肪酸の生成過程解明


【記事20131022】乳酸菌がリノール酸から合成 京大、脂肪酸の生成過程解明
 京都新聞2013/10/22 http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20131019000057

代表的な腸内細菌の乳酸菌が植物油に含まれるリノール酸を別の物質に変える過程で作られる脂肪酸の種類と生成の仕組みを、京都大農学研究科の小川順教授や岸野重信助教らのグループが解明した。がんや肥満に効果があるとされる脂肪酸が含まれており、健康食品への応用が期待できるという。米国科学アカデミー紀要でこのほど発表した。

乳酸菌は免疫力向上などの効果が知られている。リノール酸を取り込んでオレイン酸を合成するが、その過程は分かっていなかった。

グループは、漬物やキムチに含まれる乳酸菌「ラクトバチルス・プランタルム」で調べた。乳酸菌内でリノール酸に四つの酵素が順に働き、抗がん作用や肥満の改善効果があるとされる複数の脂肪酸が途中の段階で作られることを突き止めた。さらにマウスの実験で、これらの脂肪酸は乳酸菌から排出された後、腸で吸収されることも分かった。

小川教授は「健康によい脂肪酸を多く生成する乳酸菌を選抜できれば、サプリメントなどとして食品に応用できるのではないか」と話している。

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2013/08/14

【記事20130813】乳酸菌でまろやか梅酒開発 県食品加工研(坂井)

【記事20130813】乳酸菌でまろやか梅酒開発 県食品加工研(坂井)
【福井新聞20130813】 http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/economics/44753.html

  福井県食品加工研究所は、乳酸菌を添加した梅酒の製造技術を開発した。乳酸発酵により、味がまろやかさを帯びるほか、生菌が入った状態での流通も可能。同研究所によると、乳酸発酵させた梅酒の製品化は全国でも例がないという。数多くの種類が出回る梅酒業界に、ひと味違った商品を提案することで本県特産の梅の付加価値を高める狙いだ。

  アルコール飲料に乳酸菌を使うのは、ヨーロッパの赤ワイン造りでは一般的な方法。「マロラクティック発酵」と呼ばれ、味をなめらかにし、香味を増す作用があるという。酸度が強い梅酒でも使える乳酸菌を同研究所が発見したことから、この菌を用いた研究を昨年度まで重ねてきた。年度末に特許が成立し、県内の酒造会社に情報を提供した。

  アルコール濃度が5%以下で、酸性度は水素イオン指数(pH)3・5よりも強くないことを目安とした梅酒に、乳酸菌を添加。気温20~25度の環境で約1カ月発酵させる。乳酸菌は梅酒中のリンゴ酸や糖を原料に乳酸を生成し、味に変化をもたらす。同研究所の久保義人主任研究員によると「味がまろやかになるので、梅酒の中でも糖分が少なめのものだと、より変化が際立つ」という。
また、pH調整を行わずに菌を添加すれば、乳酸発酵が進まない代わりに菌が生きたまま出荷が可能となる。気温20度で2カ月程度は1ミリリットル当たり100万個の菌数を確保でき、健康飲料としての販売も期待できる。

  情報提供後、福井市の西岡河村酒造など数社が興味を示し、今後どのような商品展開をするか打ち合わせしている。久保さんは「来春の梅の収穫シーズンには間に合うよう、最終的な商品開発を進めていきたい」と話している。






2013/08/07

【記事20130802】ピックルスコーポレーションの動き強い、7月に高値更新し調整良好

ピックルスコーポレーションの動き強い、7月に高値更新し調整良好

日本インタビュ新聞社20130802】 
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0802&f=business_0802_019.shtml

漬物最大手のピックルスコーポレーション <2925> (JQS)の株価は7月中旬の年初来高値圏から反落して足元は上げ一服の形だが、好業績を評価して上値追いの展開が期待されるだろう。キムチ製品、あさづけ、惣菜などの漬物製品メーカーで、主力の「ご飯がススムキムチ」などのブランド力が向上している。さらに独自研究の植物性乳酸菌ピーネ12を使用した「生きて腸まで届くピーネ乳酸菌キムチ」など、新製品の開発・投入も積極化している。広島工場が稼働して中国・四国地方での拡販を進めるとともに、コスト面では契約栽培拡大による原料野菜の安定調達を推進する方針だ。

■今2月期は2ケタ増益、主力のキムチ好調
今期(14年2月期)連結業績見通しは売上高が前期比4.6%増の251億80百万円、営業利益が同11.2%増の10億18百万円、経常利益が同10.7%増の10億79百万円、純利益が同9.1%増の6億23百万円としている。7月3日に発表した第1四半期(3月~5月)の連結業績は前年同期比4.7%増収、同2.5倍営業増益、同2.7倍経常増益、同3.3倍最終増益と好調だった。営業活動・販促活動強化の効果などで「ご飯がススムキムチ」など、主力のキムチ製品や惣菜製品の販売が好調であり、新製品「生きて腸まで届くピーネ乳酸菌キムチ」などの投入も寄与した。前年同期に野菜価格が高騰した影響一巡も寄与した。通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が25.8%、営業利益が43.2%、経常利益が46.1%、純利益が48.2%と高水準であり、通期増額の可能性が高いだろう。株価の動きを見ると、7月3日発表の第1四半期業績を好感して動意付き、7月10日と11日には年初来高値となる839円まで上伸した。その後は急騰の反動や地合悪化の影響などで反落し、足元は700円台前半でモミ合う形のようだ。8月1日の終値708円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS97円43銭で算出)は7~8倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間12円で算出)は1.7%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1058円84銭で算出)は0.7倍近辺である。依然として低PER、低PBRであり割安感は強い。日足チャート見ると25日移動平均線が接近して再動意のタイミングであり、短期調整を挟みながら上値追いの展開が期待されるだろう。
(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

2013/01/09

【食べ方】絶対おいしいキムチ鍋


「キリン食生活文化研究所」の調査で
ビールに合う鍋は「キムチ鍋」(55・6%)で
一番だったとの結果!
【毎日新聞2012/12/13記事より】

キムチ鍋の美味しさは調味料としての発酵した本格的キムチがポイント!
具は豚肉・魚・野菜にキノコとなんでも大丈夫。
キムチの旨みと辛さがどんな具との相性も最高に仕上げます。
最後は暖かい部屋に冷たい冷やしたビールがあれば完璧ですσ( ̄、 ̄=)。


【材料】4人分
 白菜のキムチ…………… 300g
 豚バラ肉………………… 300g
 だし汁(鶏ガラorかつお)…適量
 タラ  …………………… 2切
 えのき…………………… 1束
 豆腐……………………… 1/2丁
 にら……………………… 1/2束
 長ねぎ…………………… 1/2本
 【調味料】
   みそ…………… 適宜
   酒……………… 大さじ2 
   ごま油………… 適宜
   醤油…………… 大さじ2                      *キムチの絞り汁で辛さを調整する。   
   砂糖…………… 小さじ1
   おろしにんにく… 小さじ1
 

【作り方】
 ①豚ばら肉は一口大に切り。醤油大さじ2、砂糖小さじ1、おろしにんにく小さじ1で
   下味を2~3分つけておく。
 ②白菜キムチは、汁を絞り一口大のざく切り。えのきはいしづきをとりほぐし、
   豆腐は6当分、にらは5㎝程度、長ねぎは斜め切りにしておく。
 ③たらは一口大にきり、フライパンにごま油をひき軽く焼いておく。炒めたときの汁も
   一緒に別皿にとっておき、豚ばら肉も軽く炒めておく。
 ④鍋にだし汁をいれ、たら、豚ばら肉を入れ灰汁をとりながら煮込み、一煮立ちしたら、
   みそを加える。みそは薄めに味がするかしないか程度で十分。
 ⑤残りの具材を加え、最後に白菜キムチを加え灰汁をとりながら煮込む。
 ⑥味をみながら白菜の絞り汁で辛みを調整して出来上がり。

【ポイント】
 ①たら、豚ばら肉、発酵して酸っぱくなったキムチなども炒めると風味が高まります。
 ②白菜キムチの絞り汁は、旨み。栄養を含む調味料です。辛みの調整に大事にとって
   おきましょう。鍋が辛すぎるという事もキムチを絞ることで調整が容易になります。
 ③白菜キムチは発酵して酸味のあるものも鍋で煮ることで美味しくいただけます。

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2013/01/07

【記事20130107】口臭発生を防止する、乳酸菌LS1(エルエスワン)のヨーロッパ特許を取得

口臭発生を防止する、乳酸菌LS1(エルエスワン)のヨーロッパ特許を取得
【マイナビニュース20130107】

フレンテ・インターナショナルは2012年12月28日、口腔(こうくう)内環境を正常化する乳酸菌LS1(エルエスワン)を有効成分とする食品に関するヨーロッパ特許を取得したことを発表した。

同社は2002年、数ある乳酸菌の中から有用な乳酸菌LS1(ラクトバチルス・サリバリウスTI2711)を発見した。乳酸菌LS1は、ヒト口腔内由来の善玉菌で、歯周病原細菌を抑制し、う触の発症・再発を防止する働きがあるという。また、口腔内の細菌バランスが改善されることにより、口臭の予防効果も期待できる。
同社は世界で初めて口腔内の研究に応用し、生菌の製剤化技術によって、タブレット食品の開発に成功している。さらにドイツ、イギリス、フランス、オランダ、スウェーデン、スイス、デンマーク、フィンランドの8カ国を指定国とし、乳酸菌LS1を有効成分とする食品に関するヨーロッパ特許を取得した。

※特許番号は第02708726.1号。発明のタイトルは「VITAL CELL PREPARATIONS CONTAINING LACTIC ACID BACTERIUM AS THE ACTIVE INGREDIENT AND LACTIC ACID BACTERIUM-CONTAINING FOODS」。日本における特許名と発明の名称は、「乳酸菌を有効成分とする生菌製剤および乳酸菌含有食品」

【マイナビニュース】 http://news.mynavi.jp/news/2013/01/07/050/
【フレンテ・インターナショナル】 http://frente-int.co.jp/index.html



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2013/01/05

【記事20121229】世界初、乳酸菌で多能性細胞 熊大グループ成功

世界初、乳酸菌で多能性細胞 熊大グループ成功
【熊本ニュース20121229】

熊本大大学院生命科学研究部の太田訓正[くにまさ]准教授(48)=神経発生学=の研究グループが、ヒトの体細胞に乳酸菌を取り込ませ、さまざまな種類の細胞に分化できる能力を持つ多能性細胞を作りだすことに成功したことが28日、分かった。

多能性細胞には、京都大の山中伸弥教授が開発した四つの遺伝子を細胞に加えて作る人工多能性幹細胞(iPS細胞)があるが、乳酸菌などバクテリアを使った多能性細胞の開発は初めてという。
関係者はiPS細胞の開発で医療への応用に期待が集まる多能性細胞の可能性を広げる研究成果としている。

乳酸菌は代謝により乳酸を生成するバクテリアで、一部はヒトの体内にいる。熊本大グループは、ヒトの皮膚細胞周辺のタンパク質を除去し、細胞に乳酸菌を取り込ませて培養したところ、細胞が増殖。この細胞が多能性を持つことを試薬で確認した。これまでに5種類の細胞(神経、筋肉、脂肪、骨、軟骨)への分化にも成功したという。


iPS細胞が一定条件下で増え続けるのに対し、この細胞は直径0・3ミリ程度まで成長すると増殖が止まるのが特徴。マウス実験ではがん化も確認されていない。
iPS細胞が多能性を持つようになるメカニズムは未解明で、がん化する可能性も否定されていない。太田准教授は「開発した細胞に、iPS細胞を増殖させる遺伝子を取り込むなどの試みを続けることで、がん化せずに増殖する多能性細胞ができるかもしれない」と話す。

 研究論文は26日、米科学誌プロスワン電子版に掲載された。山中教授が委員長を務める文部科学省iPS細胞等研究ネットワーク運営委員会委員の須田年生[としお]慶応大医学部教授(幹細胞生物学)は「論文を驚きを持って受け止めた。多能性細胞ができるメカニズム解明に乳酸菌という全く別の視点が加わり、iPS細胞研究の進展や医療への応用につながる可能性がある」と話している。(東寛明)


【記事詳細】 http://kumanichi.com/news/local/main/20121229002.shtml


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